中国漁船が韓国艦に衝突・沈没、取締官に暴行

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101218-00000607-yom-int
排他的経済水域EEZ)での違法操業までは個人的には、なんとも言えません。
拿捕されれば色々な問題が確かにあると思いますが、そのリスクを負ってやっている筈かと・・・・
逃亡を試みることも、自然な流れだとは思いますが、鉄パイプで暴行して、他国民に重軽傷を負わせ、最後は警備艦に突っ込んだ後沈没・・・・
挙句、警備艦と周囲の中国漁船が沈没した船の漁船員10人中、8人を救助とあります。人を殺してもおかしくない抵抗をした集団が、自分はしっかり救助されるという矛盾・・・・
記事からは判りませんが、周囲にも違法操業していた中国船はいて、全部がその様な行為をおこなった訳ではなさそうですが、密輸を装った漁船以外でこの様な抵抗をしそうな国は、近隣国で想像できそうな国は後1個^^;

中国国内インターネット上には事件発生直後から、中国人による「棒子(中国での韓国人の蔑称)が故意に衝突してきた」「韓国はますますつけあがってきた」といった“反韓”の書き込みが寄せられているらしい。。。
故意に衝突してきたどこかで聞いたフレーズ・・・・
一応現場付近は、中国と韓国の排他的経済水域EEZ)が重なり合う海域で微妙らしいが、身内とはいえ死者をだし、他国民に重軽傷を負わせる程の抵抗をすることが、違法操業とも受け取られることを自覚していたと取られても仕方ないかと・・・・

日本での漁師のイメージを踏まえても、ここまでの人はいないかと思う。
違法か適法かの敷居は理解して、いいも悪いも何かを行っているかと。。。
そもそも推測ですが、「検挙されて納める罰金より、違法操業で得る収益の方が多い」からやっているのだと思います。
どこかの国相手に同じような事をやり、その船長の開放、帰国を英雄視した結果が今回の勘違いを生んだのか、どこかの国の緩い処置が勘違いを生んだのか・・・・
その程度でここまでの勘違いを生むモラルが判らないというのが正直な所感です。
こんな国が議長を務める六カ国協議に解決の糸口を求める北朝鮮核開発問題。
一応、国連安保理の常任理事国なですよね^^;
中国は、今やほぼ世界第二位の経済大国で、中国の景気循環は各国の国民経済や世界経済に多大な影響をもたらすのですが、その自覚は国民にも国にも不完全すぎるみたいです。
不覚ならまだいいのですが、経済外交をみていると、利己主義すぎる不完全な自覚はあるみたいですね

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