まぁ お疲れ様でした

第93回全国高等学校野球選手権大会第六日目第2試合 光星学院(青森)VS専大玉名(熊本)。
久々に高校野球をテレビ観戦してみました。
地元では、好投手という評価もある、江藤(背番号1)、園道(背番号6)。
新聞も実況でも、地方大会6試合中5試合この二人の継投で勝利が報じられていましたが、一言で言えば特徴がそれだけなのか。。。
江藤君、NHK杯かなにかの決勝のテレビ中継をふと目にした記憶がありましたが、本日みてみるとやはりあのときの投手っぽ。

園道君の方が、光星学院につかまりやすそうで江藤君を出来るだけ長く引っ張りたいという専大玉名の監督コメントが流れてました。

伝統なのか専大玉名の背番号1は、外角のコントロールがいいイメージがふと頭をよぎりました。
外角へのコントロールというより、外角へいく投球フォームと形容した方がぴったりくる投球フォーム。
グラブを持つ左手のためが少なく、返し(引き)が早いので必然的に身体の開きが早くなり、外角へのコントロールはしやすくなりますが、
球の出所が見やすく感じました。
ズームやスローで見たわけではないので、不正確ですが、スライダーとストレートのTOPから右手首の角度に違いがありそうでした。
試合前の田中将平(捕手)のコメントで、インコースを大胆に攻めたいとありましたが、左打者には必然的に内にいってましたが、
二回り目辺りから右打者の内にいく球(逆球除く)がめっきりみられなくなりました。
データ的にも裏づけがあるんだと思います。光星学院の打者は、初回から右打者は外、左は内に的を絞って早めに仕掛けてきてました。
早めに仕掛けてくれる相手は、決め球欠ける遠藤投手としてはよかったのかも知れませんが、初回の三者凡退を含めても撃ち損じ、
タイミングをずらせたケースも少なく、プレッシャーを受けながらの投球だったと思います。

初回、光星学院の3番打者:川上君の飛球を、ショート園道君が好捕しました。
すばらしいプレーだと思います。しかし気になったのは、捕球前に帽子を落としましたが、捕球後、ベンチに引き上げまで全く気がつかずに
いました。
初出場の緊張があったと思いますが、回りも気がついて拾ってくることもなかった点が気になりました。
偶然かも知れませんが、遊撃、左翼、中堅は最後まで微妙なずれをもったまま守備機会を迎えていた気がします。

まだ2年生これからの投手だと思いますが、現状では県予選ベスト8か16レベルの投手だとは感じました。

園道君は県予選決勝と違い、押しがあっても不思議ではない投手だったと思います。
光星学院にもし入部していても、3年間野球部員でいれたのは、園道君だけかもしれません^^;
川上君よりも投球フォームは、綺麗だったと思います。
身体全体を使って投げる姿は躍動感もありましたが、手のひらが小さすぎるのか、指が短いのか・・・><
緊張だけでなく、県予選決勝の球離れをみても、指に掛かる球は10球中2,3球。

遠藤君とは違い、平気的に若干高目だと思います。身長もないだけに角度もなく、全国レベルでは投手としては厳しい気がしました。
大学か社会人かいくと思いますが、セカンド辺りが面白いのかと思いました。

試合的な山場は、5回と6回だったと思います。
3回以降攻めてがなく遠藤投手は、決めてに欠けていました。
5回から上位打線相手に、園道君へ継投するのか、まがりなりにも2回上位打線と当たって感じはつかんでる遠藤君に命運を託すか、
6回から5番以降での継投にするのかと思ってみてましたが、6回も続投して来ました。

県予選の打率はしりませんが、6番以降はどうみても相手投手と比べれば、空気・・・・
5点という点差以上に、ひっくり返すには何かが起こらないと、難しいくらいの空気が漂ってました。
5点差敗退も、二桁差の敗退も負けは負けですから、かけてみてもいいと思いました。